佐渡・高島農場

佐渡島で農業をしています

落花生

今年の落花生は豊作です。掘ってから一週間地干しするのですが、カラスよけにテグスを張ったら被害がありませんでした。

その後ハウスに取り込んで、また乾燥させます。天気の悪い日は茎からもいで、エビラに干していきます。

今日は寒いですが、日曜からはまた20℃予想。外仕事がはかどりそうです。

納屋の片付け

今日は朝から雨で、昼前からは風も強まってきました。

たまっている納屋の片付けに取りかかります。

農業というと田植えや稲刈りのイメージですが、絵になる仕事はほんの一部で準備に何倍も時間がかかります。

整理して場所を空けるのも重要です。

昨日雨の前に春キャベツとイチゴを植えました。ものにならないタマネギからは手を引き、大豆もコンバインで刈ってもらうので11月の晴れ間は丸3日違うことに使えるようになりました。

収穫の秋

今年は猛暑も残暑もほとんどなく、秋になりました。

収穫の秋です。農場の主力3品目(米、野菜、柿) がそろいます。

お米は品質、収量共に良かったですが、柿が落葉病でほぼ壊滅です。

野菜もシルバーウィーク(もうあまり言わない?)の大雨で、枯れたりしたものがあります。

ササニシキの注文をかなりもらっていて、発送作業に忙しくできるのが救いでしょうか。

一発勝負

ニンジンの種まきをしました。

畝立てをして透明ビニールを張ってから3週間。表層の草の種を殺して、草とりの労力を省きます。

農場はこの時期、年一回しかニンジンは播きません。8月20日から31日までの、まさに一発勝負です。

穂肥

世間はお盆休みですが、うちにはありません。

昨日やっと柿の摘果を終わらせ、今日午前中にレタスやキャベツの種を播きました。秋冬野菜は播き時期を逃すと間に合わなくなるので、けっこうシビアです。

コシヒカリも走り穂が出てきました。穂の出る一週間前くらいに、穂肥(ほごえ)という肥料をまきます。うちは間に合わず、やっと今日散布。ほぼ実肥(みごえ)ですね。

梅雨明けず

時間雨量2ミリの予想のはずが、強風を伴ってかなりの降りになりました。

6月が夏を先取りしたような暑さだったため、その反動でしょうか。たまに33℃とかになっても、割と過ごしやすい日が多いです。

週間予報も半分以上が雨マーク。今年は何年かに一度の「梅雨明けしなかった」年になるかもしれません。

夏野菜

2日前に、やっと田んぼの草とりが終わりました。

有機農家の田植えは、草対策が終わらないと済みません。

雨の合間に溝切りをし、昨日から2回目の草刈りです。

畑の方は、エンサイとツルムラサキの葉物野菜が元気です。夏本番になりナスやオクラが出るまで、食卓の主役になります(子供達はあまり好みませんが)。